サーチコンソールの表示回数の意味 クリック数と合わせてリライトに活かそう

目安時間 7分

※2021年7月24日更新しました。

サーチコンソールの「表示回数」の意味とは,ユーザーがその検索ワードを検索窓に打ち込んだ時、自分のブログが表示された回数

そのユーザーが,スクロールして私のブログのタイトルを見つけてなくても,検索結果として表示されたよ,という時点でカウントされます。

表示回数の意味とは

サーチコンソールにおける表示回数は,たとえば,だれかが,「サーチコンソール 表示回数 意味」と打ち込んだ時,でてくる検索画面に表示された回数です。

この時,私のサイトが10位くらいで表示されたとします。

しかし,ユーザーは,最初の1~2記事のタイトルだけ見て,スクロールしませんでした。

つまりそのユーザの画面には,私のサイトは表示されなかったんです。

でも!

でも,サーチコンソールでは,「表示された」って出るんです。

ユーザーがみなくても,検索結果で表示されたよ,ということなんですね。

ユーザーの目に入ろうが入るまいが「表示回数」なんです。

まずは,ここを抑えておきたいですね。

2ページめをめくってくれたからこそ表示されたという場合

では,下の結果を見てください。

真ん中の表示回数は24回です。

ところが右側の「掲載順位」を見たら,15.7位となっています。

15.7位って,2ページ目ということですよね。

ということは,最初にユーザーが検索窓にキーワードを打ち込んだ時点では,表示されていないはずです。

ところが表示回数は24回。

表示されてるんです。

どういうことでしょうか。

ここから読み取れることは,ユーザーが1ページ目にのぞんだ結果がなくて2ページ目までクリックして見ただということ。

自分の記事は,2ページ目にあるのに,24回も表示されてるわけですね。。

つまり,のべ24人のユーザーが2ページ目までめくってくれたから,私の記事が「表示」された,ということです。

表示されたのにクリックが0とはどういうこと?

この例を見て下さい。

クリック数     表示回数      掲載順位

この例では,546回も表示されています。

それもそのはず,掲載順位が1位なんです。

ユーザーがこのキーワードを入れて検索した結果,1位にある僕の記事が546回も表示されたんですね。

一瞬で僕の記事が表示された。

にもかかわらず,クリックはゼロ

つまり、残念ながら、あなたのその記事は、その検索ワードでは表示されてもクリックされてませんよ、ということですね。

これいったい,どういうことなんでしょうね。

これ,実は,1語のキーワードなんです。

1語というビッグキーワードで1位をとれているのはすごい。

ところが1語というのはユーザーの検索意図がぼやーっとしてるんですよ。

たとえば, 「十割そば」で検索した人が,実は,「美味しい店」を知りたいのか「作り方」をしりたいのか,わからないですよね。

本当は,作り方を知りたいのに,1位に「美味しい店」があっても,その人はクリックしませんよね。

そういうことです。

このキーワードは,ユーザーの検索糸に合っていないのに,他の記事がないからGoogleが1位に上げたわけです。

いったい何を知りたかったんでしょうか?

キーワードから検索意図を知り,リライトしよう

この,「一体何を知りたかったんでしょうか?」は,この人の検索語の2語目,3語目にあらわれます。

ユーザーが,その言葉の次にどんな言葉を使うのかで意図が絞られてくるから。

そこを予想して記事を書いたら,きっとこの人はクリックしてくれるでしょう。

よく,サーチコンソールからキーワードが降ってくる、という言い方を聞きませんか?

それは、実際にユーザーが検索に使っている生キーワードがわかるということですね。

この検索語1文字では残念ながら意図がはっきりしませんけど,2語,3語の言葉で検索されている場合,しっかりと何が知りたいのかがわかります。

「十割そば 作り方」

「そば 酒をかける 理由」

ね,答えがさっとでてきますよね。

なのに,クリックされていないということは,タイトルがその答えがありそうなタイトルになっていないからなんですよね。

だから「これ,ちがう!」と思ってクリックされない。

その後,「どんなことばで僕の記事が表示されてるの?」ということを確かめ,

タイトルをどんどん,「答えはここだよー」とわかるようなタイトルに変えていきました。

また,見出しにもどんどんそれらの言葉を入れて解説を充実していきました。

すると、検索順位を上げた記事がいくつも出て、

そのうちの二つは4ヶ月経ってもブログの検索順位のベスト10の常連になってます。

こういう記事がたくさんあればブログのアクセスを毎日少しずつ稼いでくれるので、いいですね。

記事さえ書いて仕込んでおきさえすれば、かならずサーチコンソールが「惜しい!」とか「全然ダメ」とか教えてくれるわけですので、それを元にリライトすれば順位はだんだんあがっていきます。

そんな気持ちで落ち着いて記事を書いていったらいいですね。

更新

2020年12月28日 投稿

2021年7月24日 更新

この記事に関連する記事一覧

最近の投稿
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
カテゴリー

最近のコメント
人気の投稿

まだデータがありません。

タグクラウド
アーカイブ

こちらの記事もどうぞ

メタ情報